医薬開発本部(SMO)
お酒の飲み過ぎが気になる方、減酒をしたい方
のための治療用アプリ(未承認医療機器)の臨床研究※です。
ご自身の「飲酒」について、こんなことはありませんか?
✔ ついつい飲み過ぎてしまう
✔ 家族から「飲み過ぎ」を指摘されることがある
✔ 健康診断で肝臓の数値への影響を指摘されたので、少し飲酒量を減らせたら……
✔ 自分の健康のためにも、減酒や飲酒習慣の見直しに取り組んでみたい
治療用アプリ(未承認医療機器)は、このような方 のためのものとなります。
※ 臨床研究とは?
人を対象に行われる「医学系研究」のことです。病気の予防・診断・治療方法の改善や病気の原因解明、患者さんの生活の質の向上を目的として実施されます。
研究の目的
日本人の100万人以上が、本来は治療が必要なほどの「飲み過ぎ」であると推定されています※1。
過度な飲酒は健康を損ない、病気や早死を引き起こす原因となることも指摘されています。
このような背景の中、アルコール摂取に悩む多くの方が、減酒や治療に取り組みやすくなるように、国内初となるアルコールに関する「治療用アプリ(未承認医療機器)」の研究・開発が進んでいます。
治療用アプリとは?
治療用アプリとは、現在、開発・研究が進んでいる新しい治療法のひとつです。
2020年、国内では初となる「ニコチン依存症用の治療用アプリ」が薬事承認されています。
ご協力いただける方
✔ お酒の飲み過ぎが気になる方
✔ ご自分のスマートフォンを持っていて、日常的に使用している方
✔ アルコール離脱症状(幻覚、けいれん、振戦など)がない方
ご協力いただけない方
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5日間連続して飲酒しない日がある方
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飲酒量低減支援プログラム又は自助グループに参加された方
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この研究に参加される直前の4週間に、他の臨床研究に参加された方
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この研究に参加される直前の4週間に、アルコール依存症の治療(精神療法等)、飲酒量低減支援プログラム又は自助グループに参加された方
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定まった住所、電話番号を持たない方
※ その他、条件によりご参加いただけない場合がございます。予めご了承下さい。
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このページから➡ 飲酒量アンケートにお答えの上、ご応募ください。
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アンケート内容を確認後、ご参加いただける方には、別途申込フォームのURLをお送りします。
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申込が完了後、NPO法人CNSネットワーク協議会スタッフよりお電話にてご連絡いたします。
※ その他条件により参加できない場合もございます。ご了承ください、
応募後の流れ
[文献]
※1 金城文,尾崎米厚 et.al., 2018年わが国の成人の飲酒行動 に関する全国調査.平成30年度厚生労働科学研究費補助金 飲酒や喫煙等の実態調査と生活習慣病予防のための減酒の 効果的な介入方法に関する研究班総括・分担研究報告書. 2019.
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